里山再生よりみち大学


■活動内容

心の駅

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子供元気フェスティバル

参加イベント


先進事例調査 〜滋賀県長浜市、近江八幡市、岐阜県揖斐川郡揖斐川町〜

2009年7月29日〜31日、まちづくりと中山間地域の対照的な地域活性化の成功事例を視察し、新潟の当該地域での活性化の方策ならびによりみち大学のシステムやカリキュラム等の参考となる知見を目的とし、先進事例の視察を行いました。


?@滋賀県長浜市 NPO法人まちづくり役場

長浜市は、滋賀県の東北に位置し、優れた景観と豊かな自然を有する。また、長浜城や小谷城跡、宝厳寺などの歴史的文化遺産も数多く残っている。当該地域は、京阪神や中京、北陸の経済圏域の結節点としての位置にあり、JR北陸本線や北陸自動車道、国道を主な広域交通軸として、前述の地域と利便性高く結びついている。

まちづくり役場は、平成8年に開かれた「近江秀吉博覧会」をきっかけとし発足。
中心市街地活性化の代表例として、長浜を視察に訪れる人や団体の受け入れを行い、長浜の良さを理解してもらうための資料提供や講演を行う。また、その交流によって新しいネットワークの広がりを生み出し、「長浜まち歩き」MAPの作成・配布やKBS京都ラジオのサテライトスタジオとして、地域の情報発信に努めている。

懐かしくあたたかい雰囲気の商店街。

明治時代の黒壁銀行はガラス館として生まれ変わりました。

理事長の山崎弘子さんからお話を伺いました。

よかろうで食べられるさばそうめんはオススメです。

活動の歩み、今後の展望などをお話ししてくださいました。

?A滋賀県近江八幡市 NPO法人エコ村ネットワーキング

近江八幡市は、豊臣秀次が築いた城下町を基礎として、商業都市として発展した。また、水郷を物流に利用していたが、1970年に埋め立てが決定。しかし、75年に修復運動が開始され、重要文化的景観の第一号に認定された。

エコ村ネットワーキングは、都会と田舎、自然と人、人と人とが助け合う持続可能な社会を追求するために生まれた。小舟木エコ村は人と人が支えあう、環境負荷の少ないコミュニティである。


家には壁の色や家庭菜園の作る、などのルールがあります。

エコ村の構想やビジョンについて説明していただきました。

?B岐阜県揖斐川郡久瀬村 NPO法人たからのやま久瀬

久瀬村(くぜむら)は、岐阜県揖斐郡にあった村である。2005年1月に揖斐郡内の他5町村と合併し揖斐川町となった。久瀬村の名は揖斐川の古名「久瀬川」に由来している。

たからのやま久瀬は、合併により久瀬の名前が消え、地域の良さが失われるのではないか、という危機感から立ち上がった。恋の吊り橋や夫婦滝など、地域の良さを生かしてストーリーを作り、訪れた人が楽しめる工夫をしている。また、行政が植栽していた花桃にちなんで「花桃フェスタ」を開催。


豊かな里山の風景は素晴らしかったです。

恋の吊り橋、ちょっぴり揺れてカップルで渡るにはピッタリです。

木札には、若い恋人だけでなく、長年連れ添ったご夫婦の物も。

夫婦滝は風も冷たく気持ちよかったです。

視察を受け入れてくださった皆様、ありがとうございました。



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