≪2013.10.12福島県南相馬市へ≫
”南相馬いちばん星フェスタ”
強風が吹き渡る南相馬の空の下 2011年3月11日から2年7ヶ月
ほんの少し ホントにまだほんの少しだけれど・・・
現実の中から模索の中から
市民目線で歩みだす鼓動が 自分達も自分達の力で感謝を伝えたいと
縁を響かせる ”南相馬いちばん星フェスタ”として実行委員長のHさんの朴訥な言葉が心に響く
全国から様々形で支援を共にしてきた皆様と感謝と歩みの一歩を分かち合ってきた。
新潟県民に親近感とあたたかさを惜しまない南相馬のみなさまでした
自分の会社の社員が津波で命を失ったことを心のどこかでまだ自分の対応が
不味かった、自分に責任があるのではと未だに悔いを残しておられる社長
家族もバラバラになり会社に未だまだ社員も戻る事もできずになっているにも拘らず
尊い命を失ってしまった社員のことを思い出すと辛いと涙滲ませる。
こうして全国からボランテァや支援をしてくださる皆様と交流すると元気が出ると話された。
中越地震で92時間ぶりに助かったYチャンのことをよく覚えていると
かわいそうだったなぁ・・・寒かったろ・・でも助かったなぁ
話しながら涙を流す、おばぁちゃん。
3.11と重なって辛さが甦ってきてしまうのでしょう。
放射能問題が重くのしかかる南相馬市ですが
市民の皆様は逞しく明るく確かな歩みをしている
よそ者の私たちには解りえない苦汁もあるでしょう それでもそこで暮らす
市民力は皆一緒に復興しようと晴れ晴れとしていた。
辛さをこの強風と一緒に吹き飛ばし、そして晴れ渡ったこの青空のように高だかと笑い、
心晴れやかにと祈りたい。
縁を響かせる歌と踊りと笑いがそこかしこに広がっていた。
★「いちばん星」スタッフ(男)も楽しく明るいフラを♪ ただいま・・リハ中
★気合の入っている南相馬の若者のヨサコイ キビキビと地元を愛する
★魚沼産コシヒカリも登場の私たちOGPのテント小千谷の笹ダンゴ、魚沼のお煎餅
★けんちん汁、ココには見えませんが「お守り頭巾ちゃん」も・・・反応は良
★わたあめは子どもの夢も口へ運ぶ!? 屈託のない少女の笑顔は地元のエネルギー
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